後輩の成長につながるほめ方とは

ほめ方のポイント

入ってきたばかりの新人は慣れていないことが多いため、どうしてもミスが発生してしまいます。そのため、後輩に対しては叱る場面は多くなります。しかし、叱ってばかりだと後輩は委縮してしまい、さらにミスが増えていくという悪循環に陥ってしまいます。そこで、後輩を教育する際は「意識的に」ほめるようにしましょう。では、どのようにほめるのが効果的なのでしょうか。ほめ方ポイントを以下に紹介していきます。

ほめ方のポイント
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小さいことでもほめよう

小さいことでもほめよう 叱るばかりではなくほめた方が良いと言っても、新人はミスも多くどこをほめれば良いのか分からないと感じるかもしれません。しかし、後輩なりに努力したり工夫しているポイントがあるはずです。後輩の仕事への取り組みを注意深く観察しましょう。ほめる内容は小さいことでも、初歩的なことでも構いません。例えば「注射が上手くなった」「患者への声がけが積極的にできるようになった」といった点でも構いません。小さなことでも、成長したという実感を後輩が持てるように意識的にほめるようにしてください。後輩も自信が持てますし、良い信頼関係が築けるようになります。
このような、自己評価ではなく、周りからの評価がその人の成長に良い影響を与えることを「ピグマリオン効果」と呼び、科学的にも証明されている効果的な方法なのです。普段から後輩をよく観察して、成長している点がないかを探してみましょう。

自分も一緒に喜ぶ

自分も一緒に喜ぶ 担当している後輩が、自分以外の看護師や、あるいは患者からほめられることもあるでしょう。その際、先輩であるあなたも一緒になって喜んであげてください。さらに、「期待の後輩なんです」などと言葉を付け加えることができればなお良いでしょう。後輩からしてみれば、自分のことのように喜んでくれる先輩を見ることでより嬉しい気持ちになりますし、自信につながるとともに誇らしい気持ちになるはずです。
また、後輩がいないところで後輩がほめられているのを聞いた時や、先輩であるあなたに対して後輩の良い評価が届いたときは、本人にしっかり伝えてあげることが大切です。「~さんがあなたのことをほめていたよ」と伝えることで、後輩は大きな喜びを感じます。このように第三者からほめられていることを間接的に知るほうが、より喜びを感じやすいと言われています。これも「ウィンザー効果」と呼ばれ、科学的に証明されているものです。
このように、積極的にほめる姿勢をもって後輩と接するようにしましょう。とはいえ、叱らなければならない場面も当然ありますので、バランスをしっかり見極めながら教育していくようにしてください。

後輩教育のヒントを紹介

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コツを掴んで効果的に教育

自身の業務と並行して行う後輩教育は負担も大きく、心身ともにすり減る作業です。しかし、ちょっとしたコツを掴むことで効果的に教育を進めて、後輩の成長を促すことができます。当サイトではそのためのヒントとなる情報をまとめていますので、看護師の皆さんはぜひご活用ください。

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